HOME ABOUT 日本の四季 気象用語集 付録 イラスト集 リンク

天気予報で使われる表現
国際式天気図記入法 国内式天気図記入法 天気予報の表現 気象に関する予報・情報 スケールの定義
[現象の強度を表す用語][天気予報の時間表現][天気予報で使われる地名] [暑さ・寒さに関する表現][24節気]
■天気の変化傾向を表す用語の定義

天気予報では、「晴れのち曇り」や「曇り時々雨」というように現象の予報がなされる。では、これらの表現「のち」、「一時」、「時々」及び「はじめのうち」は、具体的にどのような定義が成されて使われているのか。以下の表で示す。
表現定義
のち期間の1/2を境にする(期間の1/6ぐらいは前後してもよい)
一時現象が連続して起こり、その期間が予報期間の1/4未満
時々現象が断続して起こり、その合計期間が予報期間の1/2未満
現象が一時連続して起こるが、その期間が予報期間の1/4以上1/2未満
はじめ(のうち)期間のはじめの1/4ないし1/3くらい
雨か雪降水があることが予想され、雨の降る可能性の方が雪の降る可能性より高い
雪か雨降水があることが予想され、雪の降る可能性の方が雨の降る可能性より高い
(註)連続(断続)とは、現象の切れ間がおよそ1時間未満(以上)をいう

■現象の強度を表す用語の定義

天気予報では、風に関して「やや強く」、「強く」、「非常に強く」、雨に関しては「強く」、「激しく」、「非常に激しく」という表現が用いられることがある。以下の表でそれらの示す。
やや強く 10m/s以上15m/s未満(風に向かって歩きにくく、傘がさせない)
強く 15m/s以上20m/s未満(風に向かって歩けない。転倒する人が出る)
非常に強く 20m/s以上(しっかり体を確保しないと転倒する)
強く降る 1時間に20mm以上30mm未満(どしゃ降り)
激しく降る 1時間に30mm以上50mm未満(バケツを引っくり返したような雨)
非常に激しく降る 1時間に50mm以上80mm未満(滝のような雨)
■備考
雨の強さに関しては他に、1時間雨量1mm以上3mm未満の「弱い雨」、1時間雨量10mm以上20mm未満の「やや強い雨」及び1時間雨量80mm以上の「猛烈な雨」という表現があるが天気予報の表現としては用いられない。
[▲TOP]


■天気予報の時間表現の定義
上記の表現以外でも、「朝のうち」、「日中」、「宵のうち」などの表現が使われる。そのような時間表現の定義を以下に図で示す。
[▲TOP]


■天気予報でよく使われる地名
低気圧や高気圧の中心位置を示す際に、「東シナ海」とか「日本の南」といった位置表現が出てくる。図4には、天気予報で頻繁に使われる地名を示してみた。
[▲TOP]


■暑さ、寒さに関する表現
「今日は夏日でした、真夏日でした」と表現することがある。天気情報でよく使われる、これらの表現について以下にまとめてみた。
No.表現意味
01真冬日最高気温が氷点下、つまり1日中気温が0℃未満の日
02冬日最低気温が氷点下になった日
03寒の戻り立春(2月4日)以降に、寒波来襲で寒くなること
04夏日最高気温が25℃以上になった日
05真夏日最高気温が30℃以上になった日
06酷暑最高気温が35℃以上の暑さのこと
07残暑立秋(8月7日前後)以降の暑さのこと
08熱帯夜気温が25℃未満にならなかった夜
[▲TOP]


■24節気
24節気は、春分を基準とした太陽の位置(黄経)によって1年を24の季節に決めたものである。そのため、日付は1日ほど前後することもある。以下に具体的に24節気について説明する。
節気 読み方 日付(頃) 太陽黄経 大意
立春 りっしゅん 2月4日  315° 春の気立つ
雨水 うすい 2月19日  330° 雪が雨水となる
啓蟄 けいちつ 3月5日  345° 陽気地中に達す
春分 しゅんぶん 3月21日  春の半ばなり
清明 せいめい 4月5日  15° 万物発し清浄明潔
穀雨 こくう 4月20日  30° 百穀を生育する雨
立夏 りっか 5月5日  45° 夏の気立つ
小満 しょうまん 5月21日  60° 万物生気充満す
芒種 ぼうしゅ 6月6日  75° 麦を取り入れる
夏至 げし 6月21日  90° 最も昼間が長い
小暑 しょうしょ 7月7日  105° 暑さ漸く激しくなる
大暑 たいしょ 7月23日  120° 暑さの絶頂期
立秋 りっしゅう 8月7日  135° 秋の気立つ
処暑 しょしょ 8月23日  150° 陽気漸くとどまる
白露 はくろ 9月8日  165° 草木に露が宿る
秋分 しゅうぶん 9月23日  180° 陰陽相半ばする候
寒露 かんろ 10月8日  195° 晩秋、寒露宿る
霜降 そうこう 10月23日  210° 野山に霜が降りる
立冬 りっとう 11月7日  225° 冬の気立ち始める
小雪 しょうせつ 11月22日  240° 山頂に雪が見える
大雪 たいせつ 12月7日  255° 降雪しきり
冬至 とうじ 12月22日  270° 夜が最も長い
小寒 しょうかん 1月5日  285° 寒の入り
大寒 たいかん 1月20日  300° 極寒の候
TOP HOME