■一言解説
気象現象の発生を「ある」、「なし」のどちらかで予想し発表するものをカテゴリー予報という。実際の天気予報で、カテゴリー予報が用いられることはない。
■詳解
カテゴリー予報の精度評価は以下のような分割表を作成し、そこから適中率等を求めて行う。
| 実況
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| 予報
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| 降水あり
| 降水なし
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| 降水あり
| A
| B
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| 降水なし
| C
| D
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A+B+C+D=N
- スレットスコア
竜巻など発現確率が低い気象現象の予報精度の評価に有効。まれな現象では、現象が起こらないと予報するとほとんど適中するので、これを含めて評価することはあまり意味がない。よって、これを除外した適中率がスレットスコアである。表から、A/(A+B+C)の値がそれにあたる。
- 適中率
気象予報が適中した率を示す。(A+D)/N。
- 見逃し率
現象の予報をしなかった現象が発生した率。B/N。「見逃し」は、大災害に結びつく恐れがあるので、防災的見地からは「見逃し」を少なくすることが重要。
- 空振り率
現象の予報をしたが、現象が発生しなかった率。C/N。
参考文献
天気予報技術研究会編集, 1994 : 最新 天気予報の技術。 東京堂出版, 282頁。